強豪が和歌山へ 全日本女子ソフト
第66回全日本総合女子ソフトボール選手権大会(紀の国わかやま国体ソフトボール競技リハーサル大会)の開会式が12日、紀の川市の粉河運動場で開かれた。
大会には前年度優勝のトヨタ自動車をはじめ、日本女子ソフトボールリーグに所属するチームや各地域代表の計32チームが出場。同運動場を主会場に、貴志川スポーツ公園と橋本市南馬場緑地広場で試合を行い、トーナメントで争う。
開会式には選手や監督らが参加し、各チームの紹介が順番にあった。地元紀の川市の中村愼司市長は「優勝を目指し、熱気があり、感動を与える有意義な大会にしてください」とあいさつ。選手を代表して和歌山Dreamersの林仁美主将が「日本トップレベルのこの大会で、すべてにおいて全力を出し切り、2020年東京オリンピックでソフトボール競技が正式種目として取り入れられるよう、一投一打に気持ちを込め、最後まで懸命に正々堂々とプレーすることを誓います」と宣誓した。
13日には各会場で1回戦が行われた。和歌山Dreamersは、貴志川スポーツ公園ソフトボール場で山梨学院大学(山梨県)と対戦。熱戦を繰り広げた。14日は2回戦と準々決勝が同公園を除く2会場であり、15日に準決勝、決勝が粉河運動場で行われる。試合結果は後日掲載予定。