真道選手 メキシコで防衛戦へ
3度目の防衛戦を控えている世界ボクシング評議会(WBC)女子フライ級王者・真道ゴー選手(27)=グリーンツダ所属=が26日、自身のブログを更新し、メキシコでの指名試合開催の見通しが立ったと報告した。
真道選手は、今月20日のブログで、相手側のスポンサー獲得の難航などを理由に、メキシコでの試合がなくなり国内での自由選択防衛戦に変更されたことを報告していた。今回の内容によると、相手側に政府機関の大きい支援がついたことで話が前に進んだという。対戦相手は、これまでの発表と変わらず同級ランキング1位のアレリー・ムシーノ選手の予定。
話が二転三転と相手側に振り回された真道選手だったが、「自分は実はこんな形になり嬉しいです!!」と、今の心境を表し、「強い相手とボクシングの本場で戦える。敵地の洗礼を浴びて戦える。どうみても向こうが有利。これをひっくり返す。燃えますね!!」などと、逆境を糧として勝利につなげることをファンに誓った。