医療介護の基金など 県12月補正予算
県議会運営委員会が25日に開かれ、12月定例会の会期を3日開会、18日閉会のの16日間と決めた。県は総額約23億6300万円を増額する本年度一般会計補正予算案など29議案を提出する。
補正予算案は、医療・介護サービスの提供体制改革のために新たな財政支援制度としてつくる地域医療介護総合確保基金に約9億5300万円▽台風11号、18号などで被災した道路、河川堤防などを直す土木施設災害復旧に約8億8300万円▽在宅歯科医療の推進に向けた、県障害児(者)高齢者歯科口腔保健センター(和歌山ビッグ愛内)の機器整備に約4200万円――など。補正後の一般会計は約5719億2500万円になる。
条例案件は、独立行政法人通則法の一部改正に伴い規定の整備を行う県情報公開条例の一部改正など10件。