総選挙の勝利に感謝と決意 軽減税率、責任ある政策に全力
14日に投開票が行われた第47回衆議院総選挙において、私自身二度目の当選を果たさせていただくことが出来ました。心より感謝でいっぱいです。選挙戦で県内各地を回らせていただいたおり、寒風の中で街頭演説を行う場所で待っていて下さった方々、温かい言葉と固い握手で励まして下さった方々、遠くから手を振り続けてくださった方々など、出会った方々の真心を忘れることはできません。応援してくださった皆様のご恩に報いるためにも、一人のひとを大切に、現場の声を大切に、和歌山のために全力で闘っていく決意です。
今回の総選挙では、公明党としても候補者を擁立した9小選挙区で全員が当選、比例区では前回に比べ4議席増の26人が当選し、合計35議席を獲得する大勝利を果たすことができました。現在の小選挙区比例代表並立制のもとでは過去最高の議席であり、この秋に結党50年を迎えた公明党への、「もっと頑張れ」との皆様の期待の表れではないかと受け止めております。
今回の衆院選は、公明党と自民党が連立する政権の責任ある政策で引き続き日本の課題に取り組んでいくのか、責任ある政策を示せない野党に国のかじ取りを委ねるかを問う政権選択の選挙でもありました。両党で安定多数の議席を得ることができた結果は、有権者の皆さまが公明党、自民党を信任し、一層の期待を明確な形で示してくださったものといえ、託された責任の重大さに身の引き締まる思いとともに、さらに気を引き締めて仕事をしてまいります。
私は選挙戦を通して、消費税10%引き上げ時に軽減税率を導入することや、女性の活躍、子ども・子育て支援などの社会保障の充実、企業収益や賃金引き上げを促す「経済の好循環」を確かなものにし、景気回復の実感を地方や中小企業、家計にまで広げていく政策の推進、そして体験教育の重要性を強く訴えてまいりました。
選挙の翌日に公明、自民両党で交わした「連立政権合意」の中には、皆様の声を後押しに、消費税率10%への引き上げと同時に、生活必需品などの税率を低く抑える軽減税率導入をめざすことが盛り込まれるなど、公明党の主張が実現に向けて動き出しています。
私や公明党に寄せられた皆さまのご期待におこたえするために、決しておごることなく、お約束した政策の実現に全力で取り組んでまいります。