仕事始め 飛躍の年へ本格スタート
官公庁や多くの企業などは5日、新年の業務を開始。県庁や県警、各市町村では仕事始め式が行われた。
県は午前10時から県民文化会館で行い、和歌山市内で働く職員約900人が参加。紀の国わかやま国体イメージソング「明日へと」などを斉唱し、仁坂吉伸知事は「ことしは大変華やかな年になりそう。国体や高野山開創1200年があり、いろいろなインフラも完成してくる。われわれはどうしたら県民のために頑張れるか、自分で考えることが一番大事」と訓示。職員を代表し、都市政策課の岩橋千恵副主査(36)が「職員一同、子どもたちが誇れるふるさと和歌山県の実現のため、県民の皆さまの先頭に立ってまい進することを誓う」と決意表明した。