負債3億円超 和歌山バスケット破産
プロバスケットボールチーム「和歌山トライアンズ」の前運営会社、和歌山バスケットボール㈱(和歌山市梅原、岡本健社長)は2月27日、和歌山地裁に破産申請した。負債は債権者116人に計3億2433万円。
東京商工リサーチによると、和歌山バスケットボールは平成25年1月17日に設立。実業団チーム「パナソニックトライアンズ」を継承した県内唯一のプロチーム「和歌山トライアンズ」を運営してきたが、有料観客数の伸び悩みやスポンサー収入の低迷などから、ことし1月7日に活動休止を発表し、破産申請の準備に入っていた。