秋篠宮ご夫妻来県へ 高野山大法会に臨席

秋篠宮ご夫妻は20、21の両日、和歌山県を訪問される。かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社などを視察され、終盤を迎える高野山の開創1200年大法会に臨席される。

ご夫妻の来和は平成23年の「第60回全国農業コンクール全国大会」のご臨席以来、4年ぶり5回目となる。

20日は午後に関西空港に到着され、同町の宿泊施設「山荘天の里」、同神社、高野山の金剛峯寺、霊宝館を訪問される。21日は午前に大伽藍、奥之院を視察され、午後に開創大法会結願法会に臨席される。

仁坂吉伸知事は「高野山をはじめとする『紀伊山地の霊場と参詣道』は世界遺産に登録され、10年が経過した今でも、登録資産が極めて良好に保たれていることから、その魅力を求めて多くの来訪者が後を絶たない状態です。秋篠宮同妃両殿下のご来県を、県民の皆さまと共に心からお待ち申し上げる次第であります」とコメントしている。