和歌山東がサヨナラ勝ち　高校野球６日目

第９７回全国高校野球選手権和歌山大会は大会６日目の１４日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で２回戦３試合があり、第１試合は和歌山東が近大新宮を５―４のサヨナラで破り、３回戦に進んだ。

６日目
　第１試合

〔近〕松原―小渕、津呂〔和〕津森、春木―山本礼▽２塁打＝下ノ坊、岩本（近）畑山（和）

和歌山東は１点を追う８回、２死から連続単打と四球で満塁と攻め、門田の右前適時打で同点とした。９回には死球と内野安打に犠打を絡めて２、３塁とし、池田の内野安打でサヨナラ勝ちを収めた。投げては津森が制球に苦しむ中で８回を投げ、９回のマウンドに上がった継投の春木は、１死から連打を浴びながらも続く２者を三振に抑えた。
米原監督は「次の試合は守備をしっかりして、自分たちの野球をしたい」と次戦に向けて抱負を述べた。

９回裏、１死２、３塁、池田の内野安打で本塁に生還する山本（和歌山東）