2・7㍍「のっぽユリ」中西さん宅で咲く
高さ約2・7㍍にもなる〝のっぽ〟のユリが、紀の川市貴志川町井ノ口の中西久文さん(61)の自宅で咲いている。
ユリは3、4年前に植えたもので、県立自然博物館によるとテッポウユリと見られ、自然のものでは大きくなっても1㍍ほどとのこと。
中西さんが大切に育て、9本のユリにはことし、1本につき昨年の2倍ほどの30から50もの蕾がつき、次々と花開いている。
中西さんは「ことしは昨年よりも成長が早く、倒れないように添え木や杭をたくさん使って守りました。来年は3㍍越えを目指したいです」と話している。