4日から「人権週間」 和歌山駅で啓発活動
「第63回人権週間」 (4~10日)を前に、 和歌山地方法務局や県などは2日、 JR和歌山駅中央口と東口前で啓発活動を行い、 通勤や通学する人らに人権の大切さを呼び掛けた。
人権擁護委員や法務局職員の他、 今回初めて紀州レンジャーズの選手も参加。 約40人でチラシやメモ帳が入ったクリアポケット3000個を配った。
和歌山地方法務局人権擁護課の東洋一課長(52)は 「相手を思いやる気持ちを持つことが大切。 啓発活動を通して、 人権尊重についての意識をあらためて持ってもらいたい」 と話していた。
法務省の人権擁護機関では本年度の重点目標を 「みんなで築こう 人権の世紀~考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心~」 と掲げて活動を展開している。