秋の訪れ告げる栗 四季の郷で落下始まる
和歌山市明王寺の四季の郷公園で、クリの落下が始まり、秋の訪れを感じさせている。
同園には、クリの品種の一つ「銀寄せ」が40本ほど植えられており、ことしは8月末ごろからイガが落下し、平年より1週間ほど早いという。クリの木が並ぶ遊歩道では、来園者が一足早い秋の味覚の発見に笑みをこぼしていた。収穫は今月中旬がピークになる。
園内の直売所では、1袋(500㌘)が300円で販売されている。同園のクリは、実の一つひとつが大きいことから人気が高いという。問い合わせは同園(℡073・478・0070)。