3冠達成し祝賀会 信愛ソフトテニス
「紀の国わかやま国体」で19年ぶり2度目の優勝を果たし、ことし3冠を達成した和歌山信愛高校(和歌山市屋形町、森田登志子校長)ソフトテニス部の祝賀会が2日、ホテルアバローム紀の国で開かれ、関係者ら約290人で祝った。
同部は国体の他、第40回全日本高校選抜大会で3年ぶり3度目、平成27年度全国高校総体で6年ぶり4度目となる優勝を成し遂げた。
森田校長は「自分の力を信じ、一生懸命やり遂げる。その喜びと力強さ、素晴らしさを忘れないで」とあいさつ。県ソフトテニス連盟の花田一弥理事長の音頭で乾杯した。
3年生の山本沙奈部長(18)は「周りの人たちの支えで残せた結果です。自分たちを支えてくれた後輩なら、これからももっと強くなると思う」。2年生で次期部長の貝瀬ほのかさん(17)は「先輩方が残した結果や思いを受け継いで、精いっぱい戦っていきたい」と意気込みを語った。