「ミス和歌山」に野原さん 日本大会へ
日本女性の素晴らしさを世にアピールする「2016ミス・ユニバース・ジャパン(MUJ)」の和歌山大会が3日、和歌山市民会館で開かれ、2016ミス和歌山が茨城県出身、同市在住の会社員・野原遥さん(25)に決まった。野原さんは来年3月1日に東京で開かれる日本大会に県代表として出場する。
大会は一般社団法人ミス・ユニバース・ジャパンが主催。和歌山大会には書類審査、1次オーディションを勝ち抜いた8人が出場した。
審査員は2015MUJ和歌山代表の森田祐紀さん(27)、MUJ本部審査員の寺田明浩さん(51)の2人。
第1セッションは水着、第2セッションはドレス姿でウオーキングを行い、一言コメントや質疑応答の内容も踏まえて合計得点を競った。
エントリーナンバー1の野原さんは、白っぽい明るい色の水着の出場者が多い中、黒と赤のビキニで登場。ドレスも黒で統一し、自分のイメージカラーを「情熱の赤」と表現して審査員の注目を引いた。
結果発表で1位に輝いた野原さんには森田さんから花束とティアラが贈られ、野原さんは「和歌山県出身ではない私だからこそ感じ取ることができる和歌山県の素晴らしさ、新しい和歌山県の良いところを、たくさん日本と世界に伝えていきたい。これから和歌山県の名に恥じないよう日本大会で闘っていきたい。応援よろしくお願いします」とコメントした。
2位には同市在住の公務員・小南友紀さん(24)、3位には大阪府岸和田市在住の大学生・出口絢菜さん(21)が輝いた。
野原さんは12月に東京で開かれるプレス発表会を経て、2016MUJファイナリストの一人として日本一を目指す。来年夏~冬に世界大会が予定されている。