開智・和歌山信愛を激励 春高バレー壮行式
第68回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)に県代表として出場する男子の開智、女子の和歌山信愛を激励する壮行式が21日、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で行われ、学校関係者や仁坂吉伸知事らが2校の活躍に期待を寄せた。
11月21日に同市の和歌山ビッグホエールで県大会決勝が行われ、開智は21年連続21回目、和歌山信愛は2年連続31回目の全国大会出場を決めた。
壮行式では、仁坂知事が「これから、もっともっとすごい選手が皆さんの前に立ちはだかると思いますが、全力を尽くしてほしい」と激励。開智の堀江友裕主将(18)=3年=は「大会では絶対に優勝して、いい結果を持って帰ってくる」、和歌山信愛の木野光莉主将(17)=3年=は「全員が一丸となって、悔いが残らないよう精いっぱい戦うので、応援よろしくお願いします」とそれぞれ意気込みを話した。
春高バレーは来年1月5日から10日まで、東京都の東京体育館で開かれる。1回戦は、開智が延岡工(宮崎)、和歌山信愛が増穂商(山梨)と対戦する。