優良な防火管理を表彰 春の火災予防運動
春の火災予防運動(1~7日)に合わせ、和歌山市消防局(出口博一局長)は1日、自主防火や防災教育に功労のあった事業所などを表彰した。
出口局長はあいさつで、平成27年の火災は94件で昨年から17件減り、22年ぶりに100件を切ったことを紹介しながら「皆さま方が日ごろから防火管理に努めていただいたおかげ。今後も消防局の消防行政にご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます」とあいさつ。一人ひとりに表彰状を手渡した。
表彰状を受け取ったこじか園の尾崎由加子園長は「小さな子や障害のある子どもたちを預かる身として、防災は重要なこと。これからも、さまざまな状況を想定して、避難訓練などを継続していけたら」と話していた。
表彰を受けた事業所などは次の通り。
【優良防火管理事業所】㈱ヤマダ電機(一宮忠男代表取締役)テックランド和歌山店▽HOTELきのくに(松本敏男代表)▽社会福祉法人一麦会(田中秀樹理事長)児童発達支援センターこじか園▽社会福祉法人和歌山つくし会(中谷博昭理事長)認定こども園つくし幼保園
【優良防火管理者】ビジネスホテルかつや(後藤勝文取締役)