市和歌山の初戦は南陽工 センバツ4日目
20日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する第88回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が11日、大阪市内で行われ、市和歌山の初戦は南陽工(山口)に決まった。試合は大会4日目の23日、第2試合に行われる。
抽選会には出場32校の監督や主将が出席。出場校数の多い近畿から順番に主将がくじを引いた。
南陽工は山口県の県立高校。選抜大会は7年ぶり5回目の出場となる。昨年秋の山口大会で3位となり、中国大会に出場。同大会では、同県1位の早鞆や如水館(広島)を下し、準優勝に輝いた。
他の組み合わせでは、大会2日目の第1試合で、釜石(岩手)と小豆島(香川)の21世紀枠対決が実現。第2試合では明徳義塾(高知)と龍谷大平安(京都)の名門が顔を合わせる。明治神宮大会覇者の高松商(香川)は5日目の第2試合で、いなべ総合(三重)、大会連覇を狙う敦賀気比(福井)は、6日目の第1試合で青森山田(青森)との対戦が決まった。
選手宣誓は小豆島の樋本尚也主将に決まった。