子供が主役のパレード　音楽大行進にぎわう

　こどもの日の５日、音楽パレードなどのイベント「子どもなかよしまつり・音楽大行進」（和歌山市など主催）が同市の和歌山城周辺であり、ゴールデンウイークを楽しむ大勢の親子連れらでにぎわった。

　子どもたちの幸せと健やかな成長を願って開かれる恒例イベント。爽やかな五月晴れの下、音楽大行進では保育園の鼓笛隊や小中高校の吹奏楽部、バトンチームなど市内外の３６団体約２０００人が参加した。

　参加者は軽快な音楽を演奏したり、ダンスを披露したりしながら、けやき大通りから西汀丁交差点までを元気いっぱいにパレード。公園前交差点ではドリル演奏のパフォーマンスなどがあり、沿道から大きな拍手が送られた。

　長女（６）ら家族３人で訪れた同市の３０代の男性会社員は「ドリル演奏も、皆さんそろっていてかっこいいですね。子どもと一緒に楽しく過ごせました」と笑顔で話していた。

軽快な音楽がまちにあふれた