外国人向け観光サイトを一新 県が8言語で

世界に和歌山をより魅力的に発信しようと、県は17日、外国人向けの観光ウェブサイト「Visit Wakayama」をリニューアルオープンした。旧サイトは日本人向けの内容を外国語に訳したもので、外国人には分かりにくい部分があった。

県観光交流課によると、ベストセラー『新・観光立国論』(東洋経済新報社)の著者デービッド・アトキンソン氏が全面監修。資生堂、ティファニーなどのデジタル戦略を手掛ける「Funkycorp社」により、外国人観光客視点で、美しい写真や映像を多用した、より魅力あるサイトデザインに一新した。

外国語宿泊予約サイトや口コミサイトと連携し、マップサービス、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)シェア機能なども活用して利便性を向上。表示レイアウトもPC、タブレット、スマートフォンでの閲覧にそれぞれ最適化した。

言語は英語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、タイ語、インドネシア語の8言語に対応。URLは「visitwakayama.jp」。

写真主体で県の魅力発信

写真主体で県の魅力発信