オリジナル名刺で地域PR 海草振興局
海草地域の魅力を県内外に発信しようと、海草振興局は地域の産品や名所をデザインしたオリジナル名刺を作った。県内の振興局では初めての取り組み。
福田良輔局長の発案で作成。表面にはショウガ、ハモ、サンショウ、和歌山城、天文台など、管内26の産品や名所をカラフルにデザイン。裏面は県マスコット「きいちゃん」のお薦めスポット、食中毒予防の3原則、産品の旬カレンダーなど、各課などで独自に作成している。
同局職員は6月から随時、使用開始しており、管内市町や農協、漁協、商工会などにも使用協力を呼び掛けていく。
同局農林水産振興部の川口博之副部長は「実際に使っているが反応は良く、話のきっかけにもなる。管内の物産や観光資源のPRになれば」と話している。