和歌山県庁で新年名刺交換会
県内の企業や福祉団体などの代表者が集まる新年名刺交換会が5日、 県庁正庁で開かれ、 約350人が台風12号災害からの復興などを誓った。
仁坂吉伸知事は 「台風12号による大水害の際も、 民間企業や業界の人たちに助けられた。 多くの義援金やボランティアによって、 和歌山はかなり回復した。 突き付けられた課題を克服できるよう、 ことしも皆さんと手に手を取って進んでいきたい」 とあいさつ。 下宏副知事が 「活力あふれる和歌山に向けて前進を」 と発声し、 出席者は県産の梅を使ったジュースで乾杯した。
出席者は、 仁坂知事らと固く握手を交わすなど、 新春を迎えられた喜びを分かち合っていた。