民進党県連が結成大会 解散総選挙へ決意

民進党県連の結成大会が8日、和歌山市内で開かれ、役員改選で代表に岸本周平衆院議員、幹事長に浦口高典県議らが選出された。

党所属の地方議員や党員ら約90人が出席。岸本代表は参院選での敗北や年末、年明けの衆議院解散総選挙の可能性にふれながら「民主党時代よりも逆風は強く、二百三高地に挑む陸軍のような気持ち。安倍政治は一部の金持ちと一握りの大企業がもうかればいいというもの。働く者、弱い立場の人が自分たちの生活を取り戻せるよう、ご支援をお願いしたい」と決意表明。

連合和歌山の小林茂会長は「今後も支援の輪を広げ、選挙となれば(県内)全3区で民進の旗を掲げ躍進していただきたい」とあいさつした。本年度の活動方針などが了承され、同党の大塚耕平広報局長の講演もあった。県連の新役員は次の皆さん。

〈代表〉岸本周平〈副代表〉坂田隆徳〈幹事長〉浦口高典〈副幹事長〉山本忠相▽永野裕久〈事務局長〉メ木佳明〈幹事〉齋藤麻希▽藤原慎一郎▽金谷善進▽榎本守実〈会計監査〉池辺泰男▽大久保尚洋〈顧問〉田上武▽山部弘

決意を述べる岸本代表

決意を述べる岸本代表