県選手団は目標に届かず総合20位 岩手国体
第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」が11日に閉幕し、県選手団の成績は、男女総合(天皇杯)が目標だった10位台にわずかにとどかず1008・5点で20位、女子総合(皇后杯)は544点で29位だった。
今国体で県選手団は、テニス成年男子とフェンシング少年女子で3連覇、なぎなた成年女子の試合競技で2連覇を達成したのをはじめ、昨年の紀の国わかやま国体に続いて十分に実力を発揮した競技が多く見られた。
県選手団の志場紀之総監督は「当面10位台を目指すには、岩手国体において明確になった課題を県競技力向上対策会議及び各競技団体と連携して解決し、国体選手のサポートをより一層推進してまいります」との談話を発表した。