県内8ペア全国へ レディースバドミントン

千葉県で9日から11日まで開催される「第11回全日本レディースバドミントン競技大会」に、県内から紀の川市と岩出市を拠点に活動している2チーム、8ペアの出場が決まり、練習に励んでいる。

出場するのは、県レディースバドミントン連盟(北畑達哉会長)に所属する45歳から65歳までの選手。週に2回、両市内の体育館で練習している。前回大会では、2ペアが予選を勝ち抜き、決勝トーナメントに出場する健闘を見せた。

大会は、ペアの合算年齢でブロックが分かれる。県内選手の出場は、Cブロック(計81~90歳、出場全48ペア)に2ペア、Dブロック(同91~100歳、同88ペア)に4ペア、Gブロック(2人とも60歳以上、同56ペア)に2ペアとなっている。

東京五輪が開かれる2020年には、県内での大会開催が決定しており、県選手の活躍による機運の盛り上がりが期待される。

選手としても出場する同連盟の早香代理事長(47)は「前回以上の成績を残すために頑張りたい」と意気込み、北畑会長(57)は「選手たちはそれぞれ家事や仕事がある中、練習に励み高い技術を持っているので、ことしはベスト4を目標に戦ってほしい」と期待している。

北畑会長(中央)と早理事長(右隣)と出場選手ら

北畑会長(中央)と早理事長(右隣)と出場選手ら