紀の川市初のアスリートクラブ 22日に始動
紀の川市陸上競技協会(高田英亮会長)は、市初の陸上クラブ「紀の川市アスリートクラブ」を設立した。22日から始動する。16日には打田生涯学習センターで保護者説明会を開き、趣旨や活動内容などを説明した。
陸上競技の基礎的練習を通して、体力の向上や陸上の基本技術、能力を養うことを目的に設立。説明会には、子どもや保護者約20人が参加し、クラブのコーチを務める同協会の林重孝理事長が活動内容について話した。
対象は市内の小学校5、6年生と中学校1~3年生で、原則として中学生は陸上部のない学校の生徒に限る。練習は午前9時から10時半ごろまでで、主に桃源郷運動公園で毎週土曜日に行う。
競技は、短・中・長距離と、小学生の高跳びを除く跳躍。基本的には基礎練習だが、子どもの能力に応じ、質を変えながら実施する。
練習時の服装は、学校の体操服やスポーツシューズで、送迎は小学生が保護者、中学生は自転車での参加が可能。費用はスポーツ保険代800円。
入部の申し込みは随時受け付ける。高田会長は「走ることはスポーツの基本。スタートするにあたり課題はあるが、検討しながら素晴らしいクラブにしてきたい」と話した。
申し込みなどの詳細は林コーチ(℡0736・77・3213)。