めでたいでんしゃ1周年 29日~イベント

南海電鉄加太線の観光列車「めでたいでんしゃ」の運行開始から29日で1周年を迎える。加太駅で同日、記念イベント「1歳のおたんじょうび会」が開かれる他、記念入場券や新グッズの発売、プレゼントキャンペーンなどの関連行事が企画されている。

加太線では、南海電鉄と加太観光協会、磯の浦観光協会が共同で沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」を平成26年から展開。「めでたいでんしゃ」はプロジェクトの目玉として運行を開始した。

1周年当日の「1歳のおたんじょうび会」は午前10時~午後1時、加太駅で開催。同駅に停車させた「めでたいでんしゃ」車内で、よもぎ大福や釜揚げシラスなど地元名物の買い物ができる「めでたいマルシェ」や、鯛が描かれたポスターにハート型のメッセージカードを貼り付け、6月30日まで車内に掲示する「みんなで『めでたい』をつくろう!」を実施。先着500人への菓子の配布、福引などもある。

「めでたいでんしゃ」のイラストが描かれた円形の記念入場券は29日~6月30日に加太駅で販売する。1枚150円、3000枚限定。新グッズは「めでたいさいふ」(赤・ピンクの2種類、各700円)と「加太キューピーストラップ」(600円)が登場し、同駅と難波駅の2階サービスセンターで購入できる。

「めでたい気持ちを届けタイ!キャンペーン」では、29日~6月30日に記念入場券やグッズを購入した人に「めでたいハガキ」をプレゼントし、必要事項を記入して加太駅の「めでたいポスト」に投函すると、5年後に届く。はがきの提示で地元商店の割引などの特典もある。

めでたい入場券

めでたい入場券