郵便局で販売 わかやまジンジャーエール
JAわかやまと和歌山商工会議所が連携して開発した人気商品「わかやまジンジャーエール」のことしの販売開始を記念したセレモニーが3日、和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局で開かれた。
新ショウガの産地・和歌山市を全国にPRしようと平成22年に開発され、人気を集めている。定番の「生姜丸しぼり」と、ウメとショウガのハーモニーを感じる「梅ひと雫」、さわやかな飲み心地の「じゃばらしみ透る」、郵便局限定で刺激を抑えた味わいの「桃ほのか」の4種類に加え、ことしはショウガ、ウメ、ジャバラの3種類の味が楽しめるアソートセットも登場。
セレモニーでは同市地区連絡会統括局長の塚本恵照さんが「ショウガの辛さと甘みが癖になるジンジャーエール。いろんなものと組み合わせて自分だけの一品を作ってくれたら」とあいさつ。JAわかやまの鎌田裕司常務理事は「本当のショウガを使ったジンジャーエールを9月まで頑張って作るので、一度味わってもらえたら」と呼び掛けた。
局内には試飲ブースが設けられ、訪れた人は各種類の飲み比べを楽しみ、カタログを眺めていた。
試飲した同市の男性(66)は「ピリッとした辛みが強くておいしかった。ジャバラ味も飲んでみたい」と話していた。
「わかやまジンジャーエール」の購入申し込みは9月29日(インターネットは10月2日)まで。