ゆるキャラ20体大集合 和歌山県観光PRサイト
県が20日から首都圏で展開する「紀伊半島大水害復興・そろそろ和歌山に行ってみようキャンペーン2012」のサイトが、県観光連盟のアンテナショップ「わかやま喜集館」のホームページ内にオープンした。県内自治体や企業のゆるキャラ20体も登場。同施設は「和歌山の人には東京で集中的にPRしていることを知ってほしいし、首都圏では興味を持ってもらうきっかけにしたい」と話している。
県の「キノピー」「わかぱん」をはじめ、紀北では目にしないみなべ町の「プララ・ウーちゃん」、那智勝浦町観光協会の「なっちゃん」なども勢ぞろいしている。和歌山出身のポップデュオ「ウインズ」の「和歌山LOVE SONG」の歌詞を一部替えたキャンペーンソングも初めて公開している。
背景はキャンペーンイメージカラーの赤一色で統一。トップページは、旅行のトランクをモチーフにしたキャンペーンロゴから、ゆるキャラが飛び出てくるポップな雰囲気になっている。
県の地図をクリックすると各市町村の特徴を学べるコーナーや、首都圏での和歌山に関するイベントの予定も掲載している。URLは「http://www.kishukan.com/sorosoro_wakayama2012/index.html」。
キャンペーンは台風12号災害からの復興と観光をPRし、首都圏からの観光客を取り込むのが目的。20日に東京都内でオープニングレセプションが行われ、「わかやまパンダ大使」に任命されているタレントの岡本玲さん、体操選手の田中3きょうだいなど和歌山にちなんだゲストが多数登場。2月2日までの約2週間、「和歌山という山はある…?」というユニークなキャッチフレーズを全面に押し出した広告トラック3台を、キャンペーンソングを流しながら首都圏で走らせる。