冬に映える紅の花 片男波のサザンカ見頃
和歌山県和歌山市和歌浦南の片男波公園では、冬の代表的な花、サザンカが見頃を迎えている。
サザンカはツバキ科ツバキ属の一種。12月ごろから咲き始め、庭木や盆栽に用いられ、冬の訪れを告げる花として親しまれている。
園内では駐車場から健康館へつながる階段、日本庭園、万葉館の3カ所に植えられている。紅色をした八重の花がたくさん咲いており、冬の公園に鮮やかな色を添えている。
和歌公園管理事務所は「花壇で咲き誇るサザンカを見て、真冬の彩りを体感してもらえたら」と話している。サザンカの見頃は2月ごろまで。