女子大生3人に委嘱 きのくにフレンズ

 2018年度の和歌山県観光キャンペーンスタッフ「きのくにフレンズ」に女子大生3人が決まり、2日、県観光連盟名誉会長の仁坂吉伸知事から委嘱状が交付された。

 応募総数18人から選ばれたのは、和歌山大学教育学部2回生の小川菜々子さん(19)=和歌山市在住、同市出身=、同大学観光学部2回生の尾鷲那月さん(19)=同市在住、那智勝浦町出身=、関西大学法学部2回生の川口理那さん(19)=大阪府吹田市在住、新宮市出身=。

 委嘱状の交付式は県庁知事室で行われ、3人は出身地や大学、今後の夢などを紹介。「精いっぱい県の魅力をPRしたい」「外国人観光客と話せるよう、英語をしっかり勉強したい」などと仁坂知事に抱負を話した。

 任期は今月から来年3月末までの1年間。県内外でのイベント・キャンペーンや式典への参加、マスコミ出演などで和歌山をPRしていく。初仕事となった1日には和歌山市内のイベントの観光ブースでPR活動を実施した。

 キャンペーンスタッフの募集は1983年度から実施し、今回で35回目。

きのくにフレンズの(左から)尾鷲さん、小川さん、川口さん

きのくにフレンズの(左から)尾鷲さん、小川さん、川口さん