模範の尽力たたえ 18年春の褒章に県内9人

 2018年春の褒章受章者が29日に発令される。県関係の受章者は49~77歳の9人(男性8人、女性1人)。内訳は、各分野の業務に精励して模範となる人に贈られる黄綬が4人、公衆の利益や公共の事務に尽力した人に贈られる藍綬が5人。5月15日までに各省庁と県庁で伝達が行われる。今回を含めた県内の受章者総数は、女性112人、2団体を含む1051人(黄綬475、藍綬566、緑綬4、紫綬6)となる。

 晴れの受章者は次の皆さん。

 【黄綬】笠野義二(65)行政書士、和歌山市和田▽木下匡史(64)木下建設㈱代表取締役、和歌山市塩屋▽山田尚司(73)きぬや書店代表、紀の川市粉河▽和中健(49)㈱山ノ木勤務、和歌山市西浜

 【藍綬】石橋正次(69)橋本市消防団副団長、橋本市高野口町▽児玉君代(71)調停委員、紀の川市粉河▽清水俊跋(73)保護司、那智勝浦町二河▽鳥居守(67)工業統計調査員、日高川町土生▽堀本順亮(77)保護司、紀美野町下佐々