行政相談の労苦たたえ 県内功労者7人を表彰
業績が顕著で他の模範となる行政相談委員をたたえる表彰式が17日、和歌山県和歌山市北出島の県勤労福祉会館で行われ、県内から7人の相談委員が表彰を受けた。
行政相談委員は、国民から行政に関する相談を受け付け、助言や関係行政機関に対する通知などを無償で実施。表彰は総務省と行政相談委員連合協議会が毎年行っている。
表彰式で、和歌山行政監視行政相談センターの久保正之所長が「国民視線で判断できる行政相談委員だからこそ解決できる事案は少なくない。皆さまと一緒に、和歌山の安全・安心のために貢献したい」とあいさつ。野田聖子総務大臣のメッセージを代読した。
本年度新たに行政相談委員に加わった委員の紹介があり、久保所長や近畿管区行政評価局の角田祐一局長らが表彰状、感謝状を手渡した。
表彰を受けた行政相談委員は次の皆さん。
◇近畿管区行政評価局長表彰=濵﨑美佐登委員(66、那智勝浦町担当)◇和歌山行政監視行政相談センター感謝状=土岐重晴委員(63、湯浅町担当)▽笹野隆委員(71、印南町担当)▽澤竹孝幸委員(68、みなべ町担当)▽小西睦子委員(66、岩出市担当)◇全国行政相談委員連合協議会長表彰=市川静代委員(68、和歌山市担当)◇近畿行政相談委員連合協議会長表彰=中村恒夫委員(69、田辺市担当)