ゆったり、たっぷりとフラ 緑花セでフェス
「第4回フラフェスティバル」が20日、和歌山県岩出市東坂本の県植物公園緑花センターで開かれ、県内や大阪府のハワイアンフラグループがゆったりした踊りを披露し、来場者の大きな拍手を浴びた。
実行委員会(岡本広子委員長)が主催し、毎年5月に開いている。ことしは13日に開催予定だったが雨のため延期となっていた。
この日は晴天に恵まれ、センター内の芝生広場に12のグループから約100人のダンサーが、首にレイをかけるなど華やかで涼しげな衣装で集結。「ブルーハワイ」「アロハオエ」など60曲以上を約6時間にわたって踊り、フィナーレではグループの垣根を越え、一緒に「明日へと」「ハワイアロハ」を披露した。
岡本委員長は「過ごしやすい天気に恵まれ、最高のロケーションの中、楽しく踊ることができました」と笑顔。紀の川市から家族6人で訪れた男性(43)は「フラダンスを観賞したのは初めて。いろんな曲があるんだなと思いました。ゆったりした雰囲気で癒やされました」と話していた。