加太でラジオ収録 バイオリニスト牧山さん

 ジャズバイオリニストの牧山純子さん(43)が1日、和歌山市役所に尾花正啓市長を訪問し、加太など市の魅力について語った。

 牧山さんは2008年にアルバム「ミストラル」でメジャーデビュー。ジャズやクラシック、ポップスなど多彩なジャンルで活躍している。「和歌山城まちなかキャンドルイルミネーション・竹燈夜」に出演するなど市との縁もある。

 4月から全国のコミュニティFM82局で放送中の番組「牧山純子サウンドマリーナ」(土曜午後8~9時)に出演中。番組では自身が訪れたさまざまな地域の魅力を紹介しており、取材のため5月31日から6月3日までの予定で和歌山市に滞在し、加太を訪れ、番組の収録は毛見の和歌山マリーナシティで行った。

 牧山さんは、加太でタイ丼やタイラーメンを食べたこと、淡嶋神社を訪れたことなどを尾花市長に話し、「普段ずっと耳を使っているので、静けさを感じられる環境は魅力。旬の食べ物もいただけて元気になれました」と加太の印象を伝え、尾花市長は「加太は食に加えてロケーションも素晴らしい。ぜひ和歌山の魅力を発信してください」と話した。

 同番組はエフエム和歌山でも放送しており、今回の収録分は今月下旬の放送を予定している。

加太について尾花市長と語る牧山さん

加太について尾花市長と語る牧山さん