児童施設にXマスプレゼント NTT社員
NTT西日本和歌山支店(樋口佳久支店長)をはじめとする和歌山県内のNTTグループは12日、和歌山市つつじが丘の児童心理治療施設「みらい」などを訪れ、子どもたちに一足早いクリスマスプレゼントを贈った。
社会貢献活動の一環で、県内の児童養護施設など9施設の子どもたちに、NTTグループと協力会社の社員からの募金を活用してプレゼントを購入。サンタクロースやトナカイに扮した社員が施設に届けている。ことしで10回目。
この日は児童総合施設伏虎学園の児童心理治療施設「みらい」を訪問。小学1年生から特別支援学校までの20人が「サンタさ~ん」と呼び掛けると、変装した社員が次々に登場。菓子の詰め合わせや塗り絵セット、図書カードなど5種類のプレゼントを一人ひとりに手渡した。
じゃんけんゲームも行い、勝ち抜いた子どもは箱いっぱいに入った菓子のつかみ取りに挑戦。楽しいひとときを過ごしていた。
12歳の男の子は「プレゼントをもらえてとてもうれしかった」と話していた。
同日は児童養護施設つつじが丘学舎も訪問。21日までに和歌山市内2施設でも活動し、市外の5施設にはプレゼントを贈るという。