和歌山の魅力を体感 サイクリングフェスタ

和歌山の名所やグルメを自転車で巡って楽しむ「わかやまサイクリングフェスタ2019」が24日、和歌山県和歌山市毛見の和歌山マリーナシティを発着点に開かれた。国内外約1000人のサイクリストが世界遺産やグルメ、自然などを満喫し、和歌山の魅力を体感した。

県や9市町、県サイクリング協会などで構成する、わかやまサイクリングフェスタ実行委員会が主催。「サイクリング王国わかやま」を目指す大規模イベントで3回目を迎えた。

高野山や丹生都比売神社を巡るヒルクライムが設定された難関コース(約151㌔)をはじめ、ダムや清流を巡り、サイクリングと地域の特産物などのグルメを満喫できるコース(約98㌔)など4コースを設定。サイクリストは午前6時から順番にマリーナシティをスタートし、世界遺産・高野山や日本遺産・和歌の浦などの景色を楽しみながら、紀州路を駆け抜けた。各コースには休憩ポイントを複数設置。紀州梅バーガーや和歌山ラーメン、フルーツなどのもてなしを受け、特産に舌鼓を打っていた。

和歌山マリーナシティをスタートする参加者

和歌山マリーナシティをスタートする参加者