和歌山城で桜満開 日没後はライトアップも
和歌山地方気象台が1日、桜の満開を宣言し、紀三井寺や和歌山城公園など、和歌山市内の名所は花見シーズン真っ盛りを迎えている。
平年より3日早く、昨年より5日遅い満開となったことしの桜は、入学式の時期まで見られるかどうか微妙だが、今週の和歌山県北部は晴れか曇りの予報で、雨の心配は少なそう。
約600本の桜がある和歌山城公園では、満開宣言直前の先週末から花見客が本格的に訪れており、花の下でシートを広げて見上げるグループや、写真を撮るカップル、露店の飲食を楽しみながら散策する親子連れらでにぎわっている。
同公園では7日まで「桜まつり」を開いており、日没から午後10時まで、ぼんぼり100個とちょうちん400個で桜をライトアップしている。