お店の看板鮮やかに チョークアート作品展
和歌山県和歌山市のチョークアート教室「mash art(マッシュアート)」の教室生の作品展が9日まで、同市のぶらくり丁内アルモギャラリーで開かれている。
はやしまきさんを講師に、5年目を迎えた教室。展覧会は4回目で、生徒9人が1点ずつカフェや飲食店の看板をテーマに描いた作品を展示している。
チョークアートは、カフェやレストランのメニューボードなどに使われる看板アート。特殊な黒い塗料を施した木の板にオイルパステルで、筆の代わりに指を使って絵や文字を描き、鮮やかな発色が大きな魅力。
作品は、ベーグルやサラダをおいしそうに表現したもの、中華料理を提供するパンダ、大勢の人がお酒や料理を楽しむ姿を緻密に描いたものなど。中には展覧会後、店に納品される作品もあるという。
はやしさんは「今回は『これぞチョークアート』といった看板風の作品が集まりました。デザインもさまざまで、個性的な作品を楽しんでもらえれば」と話している。
午前11時から午後7時まで。9日のポポロハスマーケットではワークショップも開催。問い合わせは同所(℡073・499・4588)。