消防技術の全国大会へ 和市隊員6人が活躍誓う
25日に岡山市で開かれる「第48回全国消防救助技術大会」に出場する和歌山市消防局の隊員6人の激励会が23日、市役所で行われ、出場する隊員が尾花正啓市長に活躍を誓った。
同大会は救助技術の向上と消防隊員の育成を目的に開催。県大会は6月4日に同市加太の県消防学校で行われた。6人はそれぞれ「はしご登はん」「ロープ応用登はん」「ほふく救出」で優勝し、全国大会への切符をつかんだ。
激励会で尾花市長は「県代表として鍛えてきた成果を出して頑張ってほしい」と激励。東消防署の島本慎吾消防士長は「県下17消防本部の代表、市消防局の職員として訓練の成果を十分に発揮してきます」と決意表明した。
全国大会に出場するのは次の皆さん。
【はしご登はん】岩瀬達則(北消防署消防士長)
【ロープ応用登はん】島本慎吾(東消防署消防士長)▽湯川勇希(同)
【ほふく救出】熊代竹彦(東消防署消防士長)▽上川貴哉(同消防副士長)▽板見圭祐(同消防士)