ニャンとビッグな9.2㌔ 岩出市「ぐる」君

2月22日は「ニャンニャンニャン」の語呂合わせで「ネコの日」。岩出市岡田の山本家の「ぐる」(オス、9)は体長60㌢、9・2㌔という大柄にゃんこ。家族がSNSにさまざまな写真を投稿し、「かわいい」と話題になっている。

勇気君(13)ら家族3人と1匹で暮らす山本家。ぐるは、勇気君の母親めぐみさんが幼い頃に飼い始めたネコの子孫で、喉がぐるぐる鳴ることから名付けた。スリムな体型だったが、去勢手術後少しずつ太ってきたそう。貫禄が出てボスのような姿に、「ぐるさま」と呼ぶようになった。

スティック状のキャットフード、煮干しが大好物。勇気君がソファでくつろいでいると、いつもおなかの上にドスンと乗ってくるのだとか。日当たりの良い窓際がお気に入りで、毎日室内に寝転がってゆったり過ごしている。おなかを見せて座るのがお決まりのポーズで、どっしりとした風貌に家族は「酔っ払いのおじさんおるで」と冗談交じり。仰向けに寝転がる愛くるしい姿に日々癒やされているという。

ネコの魅力について、勇気君は「自由で気まぐれなところ」とにっこり。気高く振る舞っていたかと思えば、甘えてくる「ツンデレ」な部分が愛おしいそう。「体型を維持し、これからも楽しく生活できれば」と愛情を注いでいる。

丸みを帯びた姿が愛らしい「ぐる」