感染教員の妻が陽性 新型コロナ県内38人
和歌山県は10日、和歌山市の20代の無職女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で感染が確認されたのは38人となった。症状はなく、医療機関に入院する。
県によると、女性は9日に感染が発表された紀の川市立打田中学校に勤務する20代男性教員の妻。同居している子どもに症状はなく、ウイルス検査の結果、陰性が判明している。
仁坂吉伸知事は10日夜に県庁で記者会見し、「われわれはものすごく早期に発見しているが、油断してどこかでもれているとばーっと広がる。大変緊張して事に当たっている」と述べた。