春野菜楽しむランチ 和歌山市の4ホテルで提供
和歌山市内4ホテルが共通食材で違ったメニューを提供する企画 「ホテルレストランの饗宴~第7楽章 春野菜を楽しむランチ~」 が1日から5月末まで各ホテルで行われる。 今回は、 紀州梅どり、 紀州岩清水豚肩ロース、 仔牛ロース肉をメーン食材とし、 菜の花やキャベツなど目にも鮮やかな春野菜とのハーモニーを提供する。
今回、 参加するのはホテルグランヴィア和歌山 「ホテルズカフェパスワード」、ホテルアバローム紀の国 「イタリア料理ツインバード」、 モンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) 「サンクシェール」、 和歌山マリーナシティ・ロイヤルパインズホテル 「イタリアンレストランカーロ・エ・カーラ」 の4店。
同企画は和歌山の食文化の掘り起こしを図ろうと、 平成20年にスタートした。これまでの最高食数は 「和歌山の農産物」 をテーマにした第4楽章で3226食。 前回の第6楽章では共通食材を熊野牛にし、 3000食を目標にしていたが約2900食だったという。 今回も3000食を目標にしている。
仔牛のカツレツをメーンに、 アスパラガスや芽キャベツなど10種類以上の野菜を使ったメニューを提供するカーロ・エ・カーラの料理長、 齊藤実さん (55) は、 「肉と野菜を交互に食べることで、春野菜の香りや食感を楽しんでほしい」。 ホテルズカフェパスワードのマネジャー、 池下千恵さん (31) は 「この企画が定着しつつあり、スタンプラリーの達成者は回を重ねるごとに増えています。 ファンも増えてきたのでは」 と話している。
オードブル、 デザート、 コーヒーか紅茶など全6品が付いて2000円。 期間中、 スタンプラリーを開催し、 4店全てで同ランチを注文した人にもれなく2000円分の食事券をプレゼントする。 アンケートに答えた人の中から抽選で4人ずつに1泊2食付きのホテル宿泊券、 5000円分の食事券を贈る。
詳しい問い合わせは、 ホテルグランヴィア和歌山(℡073・425・3333) へ。