願い事かなうかな さかえ保育園で七夕まつり

和歌山県和歌山市狐島のさかえ保育園(澤本榮子園長)で7日、「七夕まつり」が開かれ、園児たちが短冊に願い事を託した。ことしは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各クラス少数で実施した。

園児134人が参加。午前中は各クラスで七夕の歌を歌い、七夕の由来を聞いた。午後からは年長全員が織り姫と彦星の服を着て記念撮影を楽しんだ。

園児たちは「みんなで天の川をつくろう」と題された、天の川をイメージさせる布をつり下げ星の絵を貼り付けていくゲームを楽しんだ。

願い事の中には「はいしゃさんになりたい」「ゲームがほしい」などがあり、色とりどりの短冊が飾られていた。

年長の奥田由美ちゃん(5)は、「保育園で習っているフラフープの選手になりたい」とにっこり。

保育士の住友美彩さん(30)は「浴衣を着たり合奏したり、時代に合わせて続けてきたと聞きます。それぞれの夢や願い事がかなうよう頑張ってほしいですね」と話した。

短冊を笹に結び付ける園児たち

短冊を笹に結び付ける園児たち