海南市役所に爆破予告 出入り口を一部閉鎖
自治体に対する爆破予告が相次いでいる問題で、和歌山県海南市にも爆破予告があった。
同市によると、18日午後10時30分ごろ、「24日午後4時にダイナマイトを正面玄関から投げ込み職員・住民を殺害する」との内容のメールが届き、19日に職員が気付いた。メールの送り主は決行時刻15分前までに40ビットコインを用意するよう求めていた。
市は海南署と連携し、対応。24日午後3時から同署の警察官4人とパトカー2台が市役所を訪れ、警備に当たった。
市は同日午後3時以降正面玄関以外の出入り口を閉鎖。市民にはホームページ上で正面玄関から入るよう呼び掛けた。業務は通常通りしている。