優秀者17人に知事賞 専修・各種学校の卒業生
和歌山県内の私立専修学校、各種学校の卒業予定者で、学力、品行などが特に優秀な人に授与される2020年度「知事賞」の授与式が2日、県庁正庁で行われ、仁坂吉伸知事から受賞者17人に賞状と記念品が贈られた。
同賞は1967年度から実施され、今回で54回目。授与式で仁坂知事は、受賞者のこれまでの学びをたたえた上で、新型コロナウイルスによって混乱が続く社会情勢にふれ、「このような時だからこそ、新しい時代を切り開く力として、これまで身に付けてきた知識や技術に一層磨きをかけ、活躍されることを大いに期待している」と式辞を述べた。
岸本健県議会議長、県専修学校各種学校協会の坂本順一理事長が祝福の言葉を贈り、受賞者を代表して県歯科衛生士専門学校の久保葉月さんは謝辞で、「地域歯科医療に貢献できるよう、口腔管理のスペシャリストとして努力していく」と決意を話した。
今回の受賞者は次の皆さん。
上野山沙希(和歌山国際厚生学院)
レ・チャ・ミ(和歌山外国語専門学校)
レ・ティ・ゴック・ホアイ(和歌山YMCA国際福祉専門学校)
志賀美月(和歌山社会福祉専門学校)
久保葉月(県歯科衛生士専門学校)
杉原若奈(和歌山赤十字看護専門学校)
北野萌(和歌山看護専門学校)
平川夏穂(和歌山市医師会看護専門学校)
上田文也(和歌山コンピュータビジネス専門学校)
櫻井杏菜(IBW美容専門学校)
谷端美佑(大原簿記法律&美容製菓専門学校和歌山校)
久保浦嘉彬(大原情報医療保育専門学校和歌山校)
中村萌(和歌山高等美容専門学校)
山田祥(アークビジネス学校)
大谷麻衣(新宮市医師会准看護学院)
林知恵利(萩原きもの総合学院)
寺地綾(新宮料理学院)