地元の元気を応援 明治安田が県に80万円
新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらおうと、明治安田生命保険相互会社和歌山支社(和歌山県和歌山市六番丁、松尾洋支社長)は19日、県に80万円を寄付した。
同社の松尾支社長ら4人が県庁を訪問。松尾支社長が県福祉保健部の宮本浩之部長に目録を贈呈し、宮本部長から松尾支社長へ感謝状が手渡された。
2020年4月から全国展開で地方自治体などと協働を通じ地域社会を支援する「地元の元気プロジェクト」の一環として、相互扶助の考え方に基づき事業を営む保険相互会社としての役割をいっそう発揮するため「地元の元気応援寄付」に取り組んでおり、「ふるさと和歌山応援寄付金」として贈った。
宮本部長は「コロナ対策も含め、県民の健康づくりのため大切に活用させてもらいます」と感謝。松尾支社長は「地元を愛し誇りに思う和歌山が、さらに元気に満ちあふれるようになってもらえれば」と話した。
同社は営業拠点が所在する自治体や連携協定を締結している全国約700の自治体に対して総額2億円を寄付。このうち県内九つの自治体に約210万円を寄付している。