アーケードに笑顔 くみあい祭りにぎわう
県中小企業団体中央会は15日、 和歌山市のみその商店街周辺で 「第8回和歌山くみあい祭り~中小企業くみあい合同フェスタ~」 を開催。 心配されていた雨も上がり、 開始と同時に多くの人が訪れ、 にぎわった。
県内中小企業や組合など43団体の製品、商品を展示販売。 昔懐かしい「ちんどん屋」がアーケード街を練り歩き、 液晶テレビなどの景品が当たるスタンプラリーのイベントをPRした。 10個入り卵パック(1つ50円)の販売では開始前から長蛇の列ができ、栄養ドリンクの無料配布、 JAの生姜(しょうが)丸しぼりジンジャーエール試飲などいずれのブースも盛況だった。
友人と共に大阪から訪れた主婦、 松原光子さん (68) は、 「何年か前まではマリーナシティでやってたけど、 みその商店街になってからは和歌山駅も近くてすごく来やすくなりました。 いっぱい買って帰りますよ」 と大きな買い物袋を抱えていた。