「なでしこ」のユニホーム展示中 フォルテ
昨年、サッカー女子ワールドカップドイツ大会で優勝した「なでしこJAPAN」の選手が実際に着たユニホームなどを展示する「スポーツフェスタ2012」(和島興産㈱など主催)が10日、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマで始まった。15日まで。
スポーツを通じて台風12号被災地への義援金を募ろうと初めて開催。3階の「わかやまスポーツ伝承館」では、なでしこの澤穂希選手と宮間あや選手が大会で着用したユニホームの他、優勝メダル、決勝戦のサイン入り試合球などを展示している。2階ギャラリーでは、元箕島高校野球部監督の「尾藤公氏写真・映像展」もある。
市内の小西康弘さん(72)は「世界一になったユニホームを見れて貴重な体験ができました」。同施設の山田哲也ゼネラルマネジャー(43)は「少しでも被災者の力になれれば」と話していた。午前10時から午後7時(最終入場は6時半)まで。グルメフロアでは期間限定メニューも販売している。