26日 紀の川で「舞踊寿の会」
紀の川市を拠点に活動する舞踊の会 「彩花流」 が、 26日午前11時から同市粉河の粉河ふるさとセンターで開く 「舞踊寿の会」 に向け、 けいこに励んでいる。 隔年で開いている8回目の催し。 家元の彩花寿 (さいかことぶき、 本名・木下メイ子) さんは 「ことしは昔の名曲をたくさんそろえましたので、 年配の人にも楽しんでもらえる舞台です。 2年に1度の晴れ舞台を楽しんでください」 と話している。
出演するのは、 旧桃山町と旧那賀町の両地区に拠点を置く4教室の計19人。 公演を間近に控え、 同市桃山町調月の桃山会館では、 15人が家元から細かい動作や、小道具の向きの指導を受けるなど、本番に向け余念がない。
ことしは3歳の木下さやかちゃんが 「桜禿(かむろ)」、 4歳の森脇春日ちゃんが 「舞妓はん」 で初舞台を踏む。
最年少のさやかちゃんは 「踊り大好き。 人いっぱいでも踊れるよ」 とにっこり。
プログラムは全37演目。 最後に出演者全員で 「惚の字傘 (ほのじがさ)」 を踊る。 司会は野尻麻実子さん。
問い合わせは木下さん (℡0736・66・2332)まで。