社明運動の強調月間始まる
7月の第62回社会を明るくする運動強調月間に伴い、 和歌山市推進委員会(委員長=大橋建一市長)の街頭啓発と式典が2日、 JR和歌山駅前とわかちか広場で行われ、 更生保護関係者ら約200人が参加した。
参加者はたすきを掛け、 のぼりなどを手に、 同駅前を行き交う通勤・通学の市民らにリーフレットやうちわ、 ボールペン、 メモ帳などの啓発グッズ3300セットを配布。 犯罪や非行の防止、 立ち直りを支える社会の実現を呼び掛けた。
わかちか広場では式典が行われ、 石原浩一和歌山保護観察所長から滝実法務大臣のメッセージ、 社会を明るくする大使を務める落語家・桂枝曾丸さんから仁坂吉伸知事のメッセージが、 大橋市長に伝達された。
大橋市長は 「犯罪をなくすには一人ひとりが明るい社会を目指して頑張ることが必要」 と話し、 枝曾丸さんは 「参加した皆さんが、 一つでいいから明るい材料をつくっていこう」 と訴えた。