「いけいけ」熱戦に夢中 こがねぐも相撲
クモを棒に乗せて戦わせるビオトープ孟子(北原敏秀理事長)のこがねぐも相撲大会が8日、海南市のわんぱく公園で開かれ、23人の子どもらが参加して熱戦を繰り広げた。
かみついたり、相手の糸を切って落とした方が勝ち。東西の予選と決勝トーナメントで競い、クモ同士がにらみ合ったり、激しく絡み合ったり、手に汗握る緊迫した試合が行われた。
参加者は「いけいけ」と熱のこもった応援。観客も勝敗の行方を夢中になって見守っていた。
子どもたちに里山の自然に親しみを持ってもらおうと、平成12年に復活させて13回目。向陽中学校理科部の生徒たちが運営をサポートした。
結果は和歌山市の西村格君が優勝(海南市長賞)。海南市の片畑羽弥君が2位(ビオトープ孟子賞)、新谷晃朗君が3位(わんぱく公園賞)に入った。